洛海電気鉄道とは

 この洛海電車は、もとは名阪間私鉄への憧れから誕生した、ただデカいだけの私鉄でした。ちなみに、その時の名前は「伊播電車」でした。これが、だいたい、2022年ぐらいのことです。つまりは、初めは播阪とは全く関係のない作品だったわけです。しかし、播阪の第二版を制作し始めた2024年11月頃、ついにこの洛海電車が動き始めます。「新播阪と新伊播を直通させないか」と。

 果たして、この思いが、私の制作意欲を大いに駆り立ててしまいました。しかも、僅かしかなかった播阪の設定を、僅かに弄くるだけでこの伊播との直通は成立することから、両者の直通が決定しました。史実では2024年10月27日のことです(設定上は、この直通が決まったのは1984年1月19日となっています)。そうして、その日のうちに直通がスタートした訳です。その後、2024年11月4日には、伊播電気鉄道を現在の「洛海電気鉄道」に変更、今へと至ります。

2024年12月の設定変更前の路線図。
2024年12月の設定変更前の路線図。

 その後、洛海は大きな転換期を迎えます。大幅な設定変更です。この時の計画として、

・香良洲線は近鉄松坂線と被っていたので無くす。

・丹波方面への路線を敷設する

という2つの大きな変更を加えようと考えていました。